新年あけましておめでとうございます。どうもボクです。
まだあまり数をあげられていませんが、今年も ゆるりと更新していきたいと思います。
さて新年一発目は昨年末の置き土産、自作機材の修繕作業です。
昨日、起き抜けで、ギター弾き収めや~と思い立ち、エフェクターボードとミキサーの電源入れて弾き始めるわけですが、最近出始めていたノイズが過去の比ではなく、耳障りすぎたためちょっと原因探索。
明らかにボードの入り口、自作のバッファー兼ABボックスの接触が悪いようなノイズでした。
画像右からインプット、下側にアウトプットが2つ出ている仕様です。
最初はインプットジャックが劣化したかと思いましたが(インプット側のシールドが動くとノイズが走ったため)、どうやらジャックの接触に問題はないよう・・・当時マイブームだったせいで、ムダにMILスペックジャックなんか使っているのでそうそういかれるわけないんだよな~
でも本体触るとノイズ走るしなんで?と、あれこれ刺さったシールドをいぢっても問題なし、最後に電源部を触ると
バリバリバリッ
これや…
自作DCケーブルが悪さしたのかと思い、別の市販DCケーブルを刺しても同じノイズ。
本体側のDCジャック異常ですね。
交換前。
フラッシュのせいで見ずらいですが、実はこれ作った当時、DCジャックを買い間違えて、金属製のスリーブのDCジャック買ってしまったんです。
ご存じの方はこの時点でお気づきとは思いますが、ギターエフェクターの電源は一般的にセンターマイナスという仕様、つまり金属筐体にプラス側が接地されてしまうわけです。
当時は、プラ筐体のDCジャックは3端子の一回り大きいものしか所持しておらず、かといって筐体ぎりぎりの設計だったためこれ以上大きいパーツは使用できない状況…
3PDTスイッチも、小さいタイプのものを使用しております。割高。
苦肉の策で、ビニールテープで筐体の穴を絶縁、外側ナットが絶縁されるようにホームセンターでゴムリングを購入、挟み込み事なきを得ていました。
結果として、これがまずかったようです。
数年が経ち、絶縁していたビニールテープが劣化、度重なる衝撃にジャックの金属筐体と本体の筐体が接触していたようです。
これは下手すると他の機材にまで悪影響が出てしまうかもしれない…
そして今ならさらに小さいサイズのDCジャックの在庫が大量にある!!
ということで、緊急OPE、サクッと交換してまいります。
引っぺがして(このあとテープも除去)
空いた穴に試しに愛用の安DCジャック刺してみたらぴったりはまったのでケース加工はなしでOKでした。
交換~はんだ作業後
手ブレご容赦くださいm(_ _)m
何とか問題なく動作確認できまして、弾き収めついでにはんだ収めもできましたww
後付けになってしまいましたが、このバッファーA/B、回路としてはSHOブースター回路です。
ギター
↓
回路
↓
スイッチ→チューナーアウト
↓
メインライン(他のエフェクターへ)
と単純な仕様です。
ずいぶん前に作ったものですが、他の自作機とちょこちょこ入れ替わりながら現役です。
今年はもう少し音楽活動もしたいな~と思う今日この頃です。
ではでは、今年もよろしくお願いします。