モーター慣らし機自作してみた~ミニ四駆熱再燃始め~

レスレリアーナのアトリエにて、浴衣クラウディア欲しすぎてガチャ石ぶっぱも出ず、ため込んでいたメダル交換・・・した翌日の無料ガチャでダブりました。無課金には厳しすぎる仕打ちです。どうもボクです。

 

さて、最近ミニ四駆熱が数億年ぶりに再燃しまして、今月発売の新機種を予約してしまったところでございますが、手元にあるのはディスプレイ用に買ったハリケーンソニック(ARシャーシ)のみでございます。

今も昔もフルカウルシリーズで一番好きなデザインですわ…(悦)

ちょっとARシャーシの幅が太めで、TZ時代のフォルムが恋しいところではありますが、フロントバンパーはこっちのがかっこいいので良しとしましょうww

 

しかし現代は便利なもので、ネットやようつべで大量の情報が手に入る世の中でございます。いろいろやりたくなっちまいますよね、もともと好きなんだもの。

 

ここまでの流れを箇条書きにすると・・・

 

・娘とたまたは寄ったおもちゃ屋ミニ四駆コースがあり、走らせている親子を見る

・娘がやりたいと言い出す(やらない)

・自分がやりたくなる(やる)

・現代ミニ四駆について調べ始める

→自分がやっていたころ(小1~3年生)と明らかに常識が変わっている

・基本知識や技術の進歩ヤベ…

・6月にハリケーンソニック限定版出ることを知る

→現在迷い中

・5月の新作マシン、クロススピアー01に一目ぼれする

→ガチマシン組むならこいつにしよう→予約

・やるなら、ガチレースに出るわけではないのでコスパも大事

→パーツ、特に消耗品は無駄にしたくない

・取り急ぎモーター慣らしは時間も労力も取られそう(いったん電池には目を背ける)

・まずはモーター慣らし機を作ろう→いまここ

 

・・・相変わらず思考(試行)順序がイカれているのは承知の助、いざミニ四駆本体が届いてから周辺機器を考えるのも面倒ですし、走らせたいときにモーターができていないのも嫌なので先に最低限モーター作りから進めようという魂胆ですww

 

まずは手持ちの資材でどうにかできないか実験。

ギターエフェクター用センターマイナス9Vアダプタを使用。

手持ちの可変3端子レギュレーターで降圧し、給電。

下がりきらないときはバイアス電源を取る要領で分圧電源を使用。

適当に可変抵抗を挟んで電圧を可変できるとなお良し。

 

結果…失敗。

降圧がうまくいかずモーターが動かないばかりか、一瞬焦げ臭いと思った次の瞬間、回路実験機に仕込んだ10kΩポットが煙を出しお亡くなりに…あやうくボヤ騒ぎを起こすところでしたww素人考えは危険がつきものですねww

 

手持ち部品のみで作りきることは諦め再計画、不足分もパーツを調達し、新たに回路案を作成。

実験を経て完成したレイアウトがこちら。

使用した降圧モジュール、電圧計はこちら

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6個 LM2596 DC - DC降圧コンバータ3.0〜40V〜1.5〜35V電源降圧モジュール

 

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サムコス デジタル電圧計電流計 3個セット LEDパネル取付け型 10A DC0-100V 逆接続保護 高精度 0.1V 0.01A リード線付き

ファンは取り急ぎ手持ちで余っていたPCファンを流用。デカすぎるので、いずれ小さいファンに交換しようと思いますww

 

だいたいのパーツ選別

手持ちで余っていたPCファンが、デスクトップ用の120mmしかなかったのでムダにデカいww

 

配線繋ぎ動作チェック

 

いつぞやもらってきたクッキー箱に穴あけ

薄っぺらいスチール缶はバリの処理が面倒でした。アルミ素材ってバリが出ても処理が楽なのでアルミって自作するうえでめっちゃ優秀なんだな~と思いました。

 

ファンスイッチ増設前

 

ファンスイッチ増設後

 

仕様

・9Vセンターマイナスアダプタ使用

・降圧モジュールでそこそこ安定した電圧で電力供給(下限1.2~1.3V、上限は入力アダプタによる)

・アダプタ給電だけでなく、単3バッテリー使用(2本固定、直列/並列切替可)も可能

・電圧・電流計は主電源ON時のみ使用可。測定はアダプタ/バッテリーいずれも表示可

・電圧・電流表示なしなら電池のみでモーター駆動可

 

スイッチ機能

・主電源(ON/OFF)

アダプタ→主電源からの給電で電圧計、ファン、降圧モジュールを動かす。

ここはON/OFFだけなのでSPDTやSPSTスイッチでも良かったのですが在庫でちょうど買い足したDPDTスイッチが余っていたので流用しました。

 

・ファンスイッチ(上記画面外、全体画像の左側)

冷却したくない場面や、回転数測定時のノイズになる場合のため別にON/OFFスイッチを搭載。

穴あけなしでの増設につき、在庫少ないSPDTスイッチ使用。

 

・正転反転スイッチ

モーター慣らしの際、正転方向反転方向を切り替えられたら便利、ってか必須じゃね?と思い導入。ワンタッチで正転/反転が切り替えられます。

 

・アダプタ/バッテリー切り替えスイッチ

上記のアダプタからの給電と後述の電池からの給電を切り替えるスイッチ。

ON/OFF/ONスイッチを使用することにより、ここでもモーターへの給電を止めることができる。

 

・直列/並列スイッチ

電池給電時の、直列、並列を切り替えられるスイッチ。

モーター慣らしと電池慣らしを並行して行ったり、電池使用時の回転数を測るなどを想定し実装。

 

 

こんなところでしょうか。

モーターの固定には、安く売っていた強化FMシャーシセットを購入しモーターホルダーを拝借。別途購入したゴールドターミナルに配線をはんだ付けし確実な電力供給を目指しました。

また、モーターの台座には以前レギュレーター用に買ったはいいものの、若干大きくて使いどころを失っていたヒートシンクに、これまたSwitch改造で余らせていたシリコンシートをのせて完成。ヒートシンクの大きさが、奇跡的にモーターぴったりでしたww

電圧計ですが、手持ちのテスターとさほど誤差はなさそうなので調整なしで使用中。

ファンスイッチは途中増設したので、電圧・電流計同様、100均のYAMORIテープでケースに固定。あまりずれるならこの上からテープ固定しておくくらいでいいかな。

 

現在取り急ぎ、トルクチューン2を慣らしの実験に使用。

…まだマシンに載せていないので効果のほどはイマイチわからんww

 

シリコンシートのみの粘着力だとモーターがずれるので。固定方法は検討の余地がありそうです。

動作自体はするので、今度はカーボンブラシのハイパーダッシュ3あたりを試そうと思います。

 

しかし、「慣らし方/時間」が、小学生時代の常識をぶち破ってきてますね。

子供のころなんて、(うろ覚えですが)レブチューンで新品電池で高速5分、使い古し電池で低速3分(トルクチューンは高速/低速逆)とかだったのに、今や銅ブラシモーターなら高電圧で9V15秒を正転反転各々、カーボンブラシモーターなら低電圧で10時間、反転さらに10時間とか出てきます。これが全てではなくいろいろやり方があるようですが。

 

いきなりガチレーサーになる気もないので、今回作った慣らし機である程度モーターの地力を引き出せたらいいかなと考えております。ただしやりすぎず、長持ちしてくれるくらいにww

 

今月後半には予約したマシンが届く予定ですが、その前に実家から昔のマシンを回収し、使えるものを確認したい今日この頃です。

 

おれのGW(昨日今日の2連休)が終わっていくぜ…

 

ではでは。