また更新が空いてしまいました。
ゴールデンウィーク?半分以上仕事でした。どうもボクです。
さて急に夏めいてまいりましたが、温度上昇で気になるのが、NintendoSwitchの発熱ですね。
まだ人より酷使しているわけではございませんが、中古で買ってそこそこの期間が経ち、中古での使用状態も不明なため、夏前に一発メンテしてやろうと思い立ち、調べると分解やらCPUグリスの塗り替えやら、シリコンテープでの放熱強化など、いろいろ出てきました。子供のころは考えもしませんでしたが、家庭用ゲーム機も立派なPCの一種なんだな~と思ってみたりしました。
今回はお手軽そうなところで、CPUグリスの塗り替えに挑戦しました。
※ご自身で分解すると製品保障がなくなったりやサポートを受けられなくなったりする可能性があります。あくまで自己責任の範疇でお考え下さい。
本体裏面より背面4か所はY型の特殊ドライバーが必要です。
手持ちの特殊ビットのセットにはYがたは3mmしかなく大きすぎ、ホームセンターで1.8mm記載のあるものを購入。これ1本で500円くらいしました。高いww
しかも近所の中小規模のホームセンターでは取り扱いがなく、大型ホームセンターの片隅でなんとか見つけました。ニッチなんだろうなww
他に、+ドライバー1.7か2mmくらいでいけたので、精密ドライバーセット(最近は100均でも見かけます)が1つあればいけそうです。そもそもCPUグリスの塗り替えをしようという方ならこれぐらいのドライバーはお持ちかと思いますがww
また、Y型を含め、これからいろいろなビットをまとめてそろえるなら、ネット通販で必要なものをまとめたセットを購入するのが手っ取り早いと思います。
分解に戻り、+ネジは上面1か所、左右側面の真ん中各1か所、下面2か所、SDスロットあたりに1か所です。
すべて外すと背面パネルが取り外せます。
背面パネルを開けると、アルミ内カバーが見えます。
まずは左下、SDカードスロットのネジを外し、スロットをメイン基板から取り外します。
その後左下もう一か所、右下2か所、左右上各1か所、ど真ん中冷却ファン近くに1か所のネジを外すとアルミカバーが外せます。
ヒートパイプのCPU部分からアルミカバーに放熱ができるように、その接触面にもCPUグリスが塗ってありますが、粘度はほぼなく、乾ききっております。
ヒートパイプはCPU周り3本のネジで固定されているのでこれを外し、冷却ファンに張り付いているテープ付きスポンジを剥がし(半ば引きちぎり)ながら冷却パーツを外しました。
案の定、こちらも固まり切ったグリスがこんにちわ。
画像とり忘れましたが、各パーツのグリスをなるべくすべて除去し塗りなおし。
グリスは、以前ノーパソの改造・メンテ時に購入していたサンワサプライのナノダイヤモンドグリスを使用しました。
CPU部分だけでなく、アルミカバーとの接触面にも広めに塗布、アルミカバーを被せてしっかり押しつけ温度伝達するようお祈りww
あとは元通りネジ止めしていき、SDカードスロットを戻し、背面カバーも戻せば終了。
排気口や冷却ファンあたりがホコリで詰まっていたり、内部にもホコリやらが入っていることを想定しておりましたが、グリス以外はひどい汚れ等もなく、思いのほかあっさり作業できました。
グリスの塗り方がへたくそなのは精進が足りないのでやむなしww
これでゲームのローディング速くならないかな~とか無駄な期待を寄せているところですww
あと、作業のためSDカードを抜いたら32Gしか積んでいないことが判明。そこそこいっぱいになりつつあるのも確認しましたww
正直スプラ以外やらないと思っていたので、ケチっていたんだろうな・・・今度の賞与でおねだりしようかしらww
さて、Switchはメンテしましたが、PCやたこ足電源周りも掃除&メンテしたい今日この頃です。
掃除さぼって熱暴走や火災発生は回避したいところですね。
プロコンも時々調子悪いのでメンテしないと・・・
ではでは。