コロナ監禁のせいで、ホロライブ・ファミマコラボ行けねぇ、コロナ許さん!と思ってましたが、前回ローソンコラボでは初日残業あがりに行っても対象商品全滅だったので結果は同じだったのでは…今回は推しが対象だっただけに残念です。どうもボクです。
さて、MNGの報告も兼ね、KORGチューナーの比較をやってみましたのでまとめてみました。
まずは今回のMNG・・・
KORG pitchblackPortable
前回の今回で、たまたま中古通販で安く見つけてしまい買っちゃいましたww
赤はボード内でも映えますねww
では比較へ・・・
比較するのはこちら
歴代のオンボードなチューナーたちです。
全部Korgさんですww
左上:pitchblack
右上:DT-10(ブラック:通常はシルバー)
左下:pitchblackPortable(レッド:通常位は黒)
左下:pitchblackMini(ホワイト:通常は黒)
まず大まかに、基本性能を実際に比較してみた感想から(個人的感覚によるものです)
・感度・・・弦を鳴らしてからチューナーが反応する速さ
Mini>DT-10≧Pitchblack>Portable
チューニングが素早くできるか、重要な感度の比較ですがMiniの反応速度が異常に早く感じました。
次いでなんと比較最古のDT-10の反応が速いように思います。
同じか次いでくらいにPitchblack。
最期にPortableと感じました。
Portableはこの中で唯一ポリフォニックチューナーであるため、単音か複数音か判別するためかと思いますが、他の機種に比べ若干のラグを感じます。
とはいえどの機種も実用に耐えないレベルではなく、ボードのスペース事情や、各機種の機能で選んで差し支えないかなといった感想です。
・視認性
ステージチューナーとして使うのであれば、視認性も大事です。
Mini≧DT-10>Pitchblack>Portable
薄暗い状態で撮影。
個人的順位は大きく変わらず。
写真だとにじんで見えますが、Miniは小さいディスプレイながら高い輝度と感度のよさで非常に見やすく、本家Pitchblackよりはっきりと見えます。
Pitchblackシリーズはチューニングメーターのデザインの後ろからLEDが光っていますが、DT-10は多数のLEDが直に見えるためか、合っているのかズレているのかがわかりやすい機種です。
PitchblackはDT-10に比べると若干滲んで見えるかなといった感じ。オクターブチューニングなどきっちり合わせるときは最低DT-10を使っています。
Portableは明るい部屋だとちょっと見えずらいかな~といったところ。
暗いステージ上なら問題なく見えると思います。
こちらも比較すると差はありますが、実用に耐えないものはないと感じます。
・大きさ
Mini>Pitchblack>Portable>DT-10
見たまんまですが、Miniの小ささは異常ですww
PitchBlackは、現行で主流のペダルチューナーでも中間的な大きさではないでしょうか。BOSSのペダルチューナーよりは小さく収まってくれます。
Portableは少しかさばるかもしれませんが、横に長い形状が隙間にはまれば、ほかのペダルチューナーでははまらないボードでも活躍できますね。
DT-10はこの大きさのデメリットさえなければ、買い替える必要ないくらいの性能を持っているんですけどね~サブボードなんかではときどき召喚していこうと思いますww
精度に関しても比較できれば・・・と思いましたが、うまく比較できそうにないため、割愛します。
それこそガチな精度求めるなら、高精度なストロボチューナーを求める方がいいかも
ですね~
私は必要に応じてPlanet waveのストロボチューナーを引っ張り出してます。(が、精度高すぎてキリがないのであまり使ってませんww)
今回の対象機でもストロボモード搭載機もあるので比較してみたいですね。
ここから個別のレビューです。
・DT-10
いわずと知れたTheペダルチューナー。
初めて買ったペダルチューナーですが、感度、精度ともに現役レベル。
正直、ボードにスペースの余裕があればこれだけで十分なレベルです。
唯一の弱点は、この大きさですね。大規模ボードでかつ余裕がなければとてもかさばりますww
トゥルーバイパスではないと思いますが、出力ジャックが2つあり、常時出力とチューナー起動時ミュートを選ぶことができます。
目だった機能はありませんが、ステージチューナーとして必要な機能と性能はばっちり備えている一台だと感じます。
・Pitchblack
暫定ボードでは外れがちですが、購入当初~休止前まではライブで一番使っていたチューナーです。
メーカーサイトではトゥルーバイパスとのこと。リレー式かな?
私は通常のメーターモードしか使用していませんが、ストロボモードなど複数のモードを備えています。
電源9VDCINの隣に9VDCOUTを備えていますが、ディストリビューターから電源を振るとこのDCアウトからは電源が供給されません。Why??
発売当初はこのサイズでKorgのペダルチューナーということで衝撃的でした。
比較的小型な筐体ながら安定感、剛性ともに優秀です。迷ったらこれでよいのでは、と思いますが、現在は後継機が販売されているようです。
・PitchBlackMini
こちらもトゥルーバイパスのようです。
ボードの専有面積を減らしつつ高精度のチューニングができる、いいチューナー・・・と言いたいところですが、前回の記事で紹介した通り、電源ノイズが他のエフェクターに回り、ノイズ源になりうるのが難点ですね。
私の環境では前回記事の方法でノイズを回避しました。
他の皆様のボード環境でここまでする必要があるかどうかはわかりませんが、アイソレートないしDCノイズフィルターは必要かもしれません。
他のチューナーでも若干ノイズが回っているように感じましたが、この機種が一番ノイズが乗りました。現行品で改善されていればいいんですが・・・
性能比較で紹介した通り、チューナーそのものの性能は非常に優秀で、私が持っている中ではもっとも小さいながらもっとも視認性が良いという意外な結果になっています。
・PitchBlackPortable
今回のMNG、今回の比較対象ではペダルチューナーではありませんが、ポリフォニックという点ではひとつ変わった性能といえる一台です。
先の比較では、感度、視認性ともに最下位にしてしまいましたが、ストロボモードで高精度にチューニングできるようです。
また、私のボードの都合、ボード最上段が細く空いていましたので、こちらのチューナーがぴったりはまるスペースが空いていました。
Miniは無理やり隙間に詰めていましたが、これならほかのペダルに影響なく設置できました。
↑現在の状態がこちら
あと、こちらにもPitchBlack同様DC9VOUTがついているのですが、こちらはディストリビューターからの給電でも分配することができました。
このおかげで、ディストリビューターからさらに別のディストリビューター、DCノイズフィルター→チューナーと、ループスイッチャーに電源供給していたのが、ディストリビューター→チューナー→ループスイッチャーと、すのこ下の機材が2つも減りましたwwチューナー前にノイズフィルターを置いて、さらにノイズを減らしてもいいかもしれないですね。
ポリフォニックは使いこなせていませんが、ストラト系なバネ釣りブリッジなギターのチューニングが必要なときは活躍してくれると思っています。(メインはテレかT-O型ブリッジばかりなので出番少ないかもですが)
最早廃版となっているものばかりで有用性のあるレビューにはならないかもしれませんが、比較してみました。
ペダルチューナーを使い始めて以来Korg製品にばかりお世話になっているので、他社との比較はできませんでしたが、お求めやすい価格で高い信頼感を得られるチューナーばかりなので、今後もお世話になると思いますww
おまけ
クリップチューナーもKorgのものを使用中ww
他社の、より安いものも使ったことありますが、感度も使用感も優秀ですww
アコギとか、エレキでも電源繋がないでちょっとチューニングしたい時などはこれを使っています。
明日から社会復帰ですが、また楽器に触れる時間を作っていきたい今日この頃です。
ではでは。