貴重な休日をプライムなビデオで捻り潰すスタイルが板に付いてきた、どうもボクです。
夏頃買った中古(ジャンクに片足突っ込んでる)ベースを、遊べるくらいには直そうと企画して早半年。
ようやく電装系をマトモな状態にしたのでご報告でつ。
まずは今回バラしていくのがこのベース
GrassrootsForestBass赤
一目惚れでした。この赤は好み過ぎて。
約6k円
金庫を任せている妻に、ギリギリ許しを頂きお迎えしますた。
ご覧の通り、中古楽器専門店ではなくリサイクルショップでの購入のため、ある程度状態が悪いのには目を瞑りましたが、実際拭き掃除等するとイロイロ問題あり、少しずつ潰す必要がありました。
・ヘッドとボディ裏にベタベタ張られたシール
好きな人は好きなのでしょうが、よほどのことがない限り、楽器にシール張らない派なのでいずれ剥がすつもり。音には関係ないけど。
・ジャックプレートのネジ欠損
ホームセンターで近しいもの購入、場合によってはよりネジ穴作り直しか。
・電装系のガリ、ノイズ
ジャンクあるある、電装系の劣化やメンテ不足によるガリ、ノイズ。
逆にキャビティ内の改造は最も得意とするところなので、ある意味ここは総替え前提。
・オクターブ調整ビスの欠損
今回一番の誤算。
こんなとこ抜けてると思わないから、掃除しながら気付いてびっくりですわ・・・
仕方なく、密林で探すもビスのみ見つからず、どうせボロボロなのでブリッジプレートごと安いの購入。弦交換時、こちらも交換予定。
・ノブがネジ式ではなく、差し込み式
個人的好みですが、差し込み式好かんのです。
これも密林で安いの購入。
では修理前に回路の確認。
各PU
↓
パッシブブレンダーPOT(1連POT)
↓
マスターVol
↓
ローパスフィルター
↓
ハイパスフィルター
↓
アウトプット
さて、ガリ・ノイズはありますが音は出る状態です。
あっちこっちパッシブフィルターだらけなので音はヤセてますね。
ブレンダーポット単発なのがいまいち気に入らず、回路変更。
フロントPUVol←フロントPU
↓
リアPUVol←リアPU
↓
ローパスフィルター
↓
ハイパスフィルター
↓
アウトプット
パーツはこちら。
配線作業
配置
今回は木工のリスクや手間を省いて安いポットを使いました。ほんとはCTS使いたいですけどね~
もとの数字と同じ250kBで統一。
コンデンサは手持ちで余ってたオレンジドロップ系のコンデンサで、容量は変えず。
ジャックは安定のスイッチクラフト。
配線材はいつものテフロン線。
正直、ベースはまともに弾けないし、音の良し悪しの判断はできませんが、とりあえずガリノイズを気にせず音が出るようになったのでよしとします。
ハードウェア的な調整はまた次回~
ではでは。