今更ですがあけましておめでとうございます。
約1年ぶり2度目の濃厚接触者にて監禁くらってます、どうもボクです。
そんな時ですが、、、
ついに、、、
ねんがんのMS-3をてにいれたぞ!
ということで、賞与に伴い余分にお小遣いをいただき、数年来欲しいものリスト最上位でした、BOSS MS-3を手に入れました!(実際は年末に注文して年明けには届いていましたが、ボード構築のためちゃんと使用できていない)
いよいよ理想のエフェクターボード構築を完成に持って行くべく、MS-3導入するうえで欲しい機材を自作しました。
きっかけはこちら↓
LimetoneAudioさんが販売している、LimetoneBASEです。
まず、こちらがあると、スイッチャーからのラッチ信号操作で、各ループのON/OFFを行うことができます。
結果、ラッチ信号を制御できるスイッチャーならば、2ループ追加することができます。動画で初めて見たときは衝撃でした…
さて、こちらを購入できれば最高なのですが、そこまでの資金はないのが現状。
でも欲しいならどうするか?
作ればいいっしょ!
はい、まず自分で作れるかどうか、そこから始まります。
まずは「リレー回路」 のお勉強から始めました。
まぁこの辺はググればいくらでも出てきますが、ほとんどはマイコン制御前提の回路ばかりだったので、アマゾンでリレーモジュール(出来上がっている回路)を購入し、実験を実施しました。
SPDT4回路のモジュールで実験し、ある程度めどが立ったので、密林&秋月電子の通販でパーツ集め。
ケースはタカチさんのYM-150を使用。IN/OUT+2ループ分のSEND/RETURN、TRS INで計7つのジャックを付けられるサイズかつ、わがボードのすのこ下に追加しても収まりがつくギリギリのサイズですww
リレーは2回路C接点(DPDTスイッチ動作)を使用
マイコンからの電流量ではリレーを動作する電力が足りないのか、その辺の回路図では必ずトランジスタで電流を補助しているようですが、今回作る回路ではTRSケーブルから直接ラッチ信号を動作させるため、5Vを作るレギュレータの電流量さえ足りていれば大丈夫!ということで、ごく単純に、
9V→レギュレータで5Vへ→2ループ分のリレーに分配→グランド設置をラッチ制御
という感じの回路で行きます。
初期実験記録はこちら
バラのパーツでリレー回路を組んで実験も、モジュールでの実験同様いわゆるトゥルーバイパス時、エフェクト信号側をグランドに落とす回路は組めず、単純なバイパス回路になっています。
一気に飛んで…
基板とケースにジャック取り付け
からの配線
スイッチ付きステレオジャックを使用し、ループ接続が外れているときはループをONにしてもスルー音が出力されるように配線しています。なにせこのステレオジャックが一番安く、他がスイッチ機能なしだったので、ステレオである必要はないまでもこちらを採用しました。
組み込み後テプラさんで装飾。
TRSジャックも表面に配置するつもりでしたが、計算以上に余裕がなかったのと、私のボードの配置的にTRSケーブルの接続が難しそうだったため、TRSジャックは後面に配置。
組み上げ後テストではループが正常動作せず発信音が鳴り始めたので失敗を覚悟しましたが、ケース内の配置を見直したところ何故か正常動作し始めましたww
異音の理由も治った理由もわからんのが怖い…
回路的にミスったところ…MS-3側のCTLでOFF→ループON、CTL:ON→ループOFFとなってしまっているため、パッチ作りがめんどくさそうなところ。
もしどうしようもなく面倒なら、リレー周りの回路をバラしてON/OFF動作を逆転させることにしますww
併せて作ったTRS用ジャンクションBOXの中身。音声信号を通すならきれいに作り直しますが、TRSコントロール専用なのでどこぞのエフェクターをMODしただろう時に外したジャンクパーツなステレオジャックを流用。節約節約ww
この次はボード構築を記録できたらと思います。
システム構築には本体台だけでは収まらず懐に痛い今日この頃です。
ではでは。